本記事は2019.10.01以降の内容です。
新規申し込み可能なプランについて解説しています。
Softbankの特徴
Softbankのスマホプランは3つ
Softbankのスマホプランは5つです。
- データプランミニフィット 3/12からスタート
- メリハリプラン 3/12からスタート
ミニモンスター 3/11申し込み終了ウルトラギガモンスター+ 3/11申し込み終了- スマホデビュープラン
新プランである『データプランミニフィット』『データプランメリハリ』はいずれも旧プランである『ミニモンスター』『ウルトラギガモンスター+』をバージョンアップした内容となっています。
スマホプランの通話オプションについて(共通)
Softbankの基本通話料金は、他社と同じく30秒ごとに20円ですが、かけ放題オプションもあります。
3/12以降申し込める通話オプションは下記。
名称 | サービス内容 | 月額 |
---|---|---|
準定額オプション+ | 1回5分以内の国内通話が無料 | 800円 |
定額オプション+ | 国内通話が24時間無料 | 1,800円 |
3/12以降にスタートする新しい通話オプションでは月額料金300円高くなっていますが、
「留守番電話プラス」「割込通話」「グループ通話」「一定額ストップサービス」も追加料金なしで利用することができます。
スマホ用プラン解説
5G回線が使えるエリアについて
まだまだ5G回線が使えるエリアについてはかなり限定的で、千葉県/東京都/石川県/愛知県/大阪府/広島県/福岡県の一部地域でしか利用できません。
5Gサービスエリアマップ
ミニフィットプラン(3/12より申し込み開始)
ミニフィットプランは5GBまでデータ消費量に応じて料金が変わる変動制のプランで、内容的にはほとんど旧プランである『ミニモンスター』と同じです。
消費データ | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB |
---|---|---|---|---|---|
料金 | 3,000円 | 5,000円 | 6,500円 |
料金的はミニモンスターと全く同じと言って良い内容ですが、ミニモンスターの場合は5GBを越えると7,500円のデータ料金が発生するのに対して、ミニフィットプランは5GBまでの料金です。
これに基本料金980円を加えた金額が月額料金となります。
具体的には下記のような支払いイメージです。
消費データ | 〜1GB | 〜2GB | 〜3GB | 〜4GB | 〜5GB |
---|---|---|---|---|---|
データ料金 | 3,000円 | 5,000円 | 6,500円 | ||
基本料金 | 980円 | ||||
半年おトク割(6ヶ月) | -1,000円 | ||||
おうち割 光セット | -1,000円 | ||||
月額 | 1,980円 | 3,980円 | 5,480円 |
メリハリプラン
『ウルトラギガモンスター+』をより使いやすくしたのがメリハリプランです。
『データ量50GB』『動画SNSカウントフリー』など、基本的にはウルトラギガモンスター+と同じですが、月間データ消費量が2GB以下の月は自動的に1,500円の割引が適用されるようになりました。
メリハリプラン | 6,500円 |
---|---|
基本プラン(音声) | 980円 |
半年おトク割(6ヵ月) | -1,000円 |
5G 1年おトクキャンペーン | -1,000円 |
おうち割 光セット | -1,000円 |
みんな家族割+ | 1回線:0円 2回線:-500円 3回線:-1,500円 4回線:-2.000円 |
月額 | 3,480円〜5,480円 |
上記の金額から更に、月間データ消費が2GB以下の月は1,500円引きとなるので、理論上の最安値は1,980円とかなりの安さになります。
毎月データをほとんど使わないような方であっても、『おうち光セット割』『みんな家族割+4回線以上』の条件を満たせているのなら、ミニフィットプランよりも、こちらのメリハリプランの方がお得度は高くて良いと思います。
ただし注意したいのは、動画SNSのカウントフリー対象サービスの利用も含めて2GB以下でないと割引されないということ。
メリハリプランは格安SIMより安い!?
まず大手他社、Docomo/auと比較してみると
データ量 | テザリング制限 | 料金 割引コミ | 備考 | |
---|---|---|---|---|
Docomo ギガホ | 60GB | なし | 6ヶ月間:4,150円 以降:5,150円 | Amazon Prime1年無料 |
au auデータMAXプランPro | 無制限 | 30GBまで | 6ヶ月間:4,480円 以降:5,480円 | 1年間+500円で通話定額ライト利用可能 |
Softbank メリハリプラン (テザリングコミ) | 50GB | なし | 6ヶ月間:3,980円 以降:4,980円 | 月間データ消費量2GB以下の月は1,500円引き Youtubeなどカウントフリー ※テザリングも対象 |
※上記は3社とも『家族割』『光回線とのセット割』を含んでいて、再現する難易度は同じと言えます。Softbankはテザリングに月額500円のオプション加入が必要です。
データ量に関してはDocomoはSoftbankより10GBも多くなっています。しかし、SoftbankはYoutubeやAbema TVといった大量にデータを消費するプランを利用してもデータ消費せず、しかもテザリング時も有効なので、それを踏まえると10GBの差はそれほど大きくないと言えるでしょう。
また、auは無制限なのでスマホをメインで使うには良いですが、テザリング時は30GBまでという制限付きなのに対し、Softbankのテザリングには制限がありません。
更に加えて言えば、端末とセット購入する場合、オンラインでSoftbankと端末セットで契約した場合、キャッシュバック20,000円のキャシュバックがほぼ確実に貰えます。
格安SIMと比較した場合、例えば大容量プランを取り扱っているBIGLOBEモバイルはデータSIMでも上限の30GBで6,750円ですし、同じく大容量プランを扱っているLinksMateでは50GBで7,230円と、どちらもメリハリプランより割高です。
ガラケーから変更する方専用の『スマホデビュープラン』
「ガラケー(フィーチャーフォン※キッズ携帯も対象)からスマホに換える方限定」のプランです。
サービス内容自体は1GBのデータ通信が行えるだけのプランなのですが、実質的に「準定額オプション(5分かけ放題)」もしくは「定額オプション(完全かけ放題)」のどちらかが含まれたプランと考えて良いです。
『準定額オプション』『定額オプション』2つのうちどちらかに入れば「小容量割」という毎月1,300円の割引を受けられるので、使わない理由はありません。
スマホデビュープラン | ||
---|---|---|
基本プラン | 980円 | |
データプラン1GB | 1,500円 | |
通話料 | 準定額オプション 800円 | 定額オプション 1,800円 |
小容量割 | -1,300円 | |
1年おトク割 | -1,080円 (12ヶ月間の割引) | |
合計 | 900円 | 1900円 |
1GB+5分かけ放題の『準定額オプション』はライトユーザーの方にもオススメです。
学割について
1GB+5分かけ放題の内容で最安値は980円。ウルトラギガモンスター+は最安値で2,500円+1年間データ無制限。
詳細は下記。
データ通信のみのプランは3つ。
タブレットなどのデータ専用プランは3つ。
主回線からデータ量を分けてもらう『データシェア』は月額980円のみ。
一番ポピュラーなパターンですね。
データ通信単体で契約する場合は『ミニモンスター forデータ』『ウルトラギガモンスター+ forデータ』のどちらかになります。
料金や適用できる割引は、スマホプランの『ミニモンスター』『ウルトラギガモンスター+』から通話料金を省いたそれぞれの料金と全く同じです。
ガラケープランは2つ
Softbankはガラケープランもデータ量違いの2つだけなのでシンプルです。
また、通話料金・通話オプションの内容/料金についてはスマホと同じです。
※キッズフォン/みまもりケータイは対象外。
– | ケータイ100MBプラン | ケータイ1GBプラン |
---|---|---|
データ | 300円 | 1,500円 |
基本プラン | 980円 | 980円 |
通話通話料金 | 30秒ごとに20円 | 準定額オプション500円 |
1年おトク割 | – | -1,000円 |
1GB専用割引 | – | -1,000円 |
合計 | 1,280円 | 980円 |
『ケータイ1GBプラン』は、『1年おトク割』を適用させる条件として、『準定額オプション/定額オプション』のどちらかへの加入が必須となっています。
Softbankの割引詳細
※各割引の『対象』は、基本的には新プラン(新規申し込みを受け付けているプラン)のみ記載しています。
家族割+
同居している家族は勿論、『離れて暮らす家族』や『結婚していない恋人』『同じ家に住む友人』まで、かなり広い範囲でグループを組むことができる家族割。
割引詳細:『1年おトク割』
『1年おトク割』は契約の翌月からの12ヶ月間、月額1,000円が割り引かれます。
対象プラン:ミニモンスター/ウルトラギガモンスター+/スマホデビュープラン/データプラン1GB(ケータイ)
割引詳細:『おうち割 光セット』
自宅のインターネットをソフトバンクのスマホ・ケータイとセットにすることで受けられる永年1,000円の割引。
対象:ミニモンスター/ウルトラギガモンスター+
対象固定通信サービスは以下
- SoftBank 光
- SoftBank Air
- Yahoo! BB ADSL
- SoftBank ブロードバンド ADSL(エンジョイBB)
- ケーブルライン
- ひかりdeトークS(ケーブルライン)
- NURO 光 でんわ(ケーブルライン)
- Yahoo! BB 光シティ
- ホワイトBB
- Yahoo! BB バリュープラン
- ホワイトBB
『Yahoo! BB バリュープラン』『ホワイトBB』の割引は永年ではなく2年間ということに注意。
『おうち割 光セット』が適用されるオススメの自宅回線については下記の記事で紹介しています。
端末が実質半額になる『トクするサポート+』
『トクするサポート+』は48回分割で購入した端末を25ヶ月目以降に返却し、新たな端末を購入(=買い替え)することで、以降の端末代金を支払わなくても良いというサービスです。
※旧『トクするサポート』では月額390円が必要でしたが、『トクするサポート+』は月額無料。
例えば25ヶ月目に同サービスを利用(回収・買い替え)すると、実質的に端末代金が半額になります。
※トクするサポート+を利用できる端末は、2020年3月27日(金)以降に発売される機種が対象です。
例えば他社への乗り換えなどで端末を購入しない場合(=回収のみ)は、13ヶ月以降ならPayPayボーナスが付与されます。
※付与されるPayPayボーナスは機種や回収時の状態によって異なります。
ただし、回収する際に端末に故障があれば各種費用が発生しますので、注意!
(故障時の料金)
- 22,000円
(安心保証パック加入時)
- iOS画面割れ:3,740円
- iOSその他:12,980円
- Android:5,000円
契約に関するあれこれ
契約する際に必要な費用
契約事務手数料・・・3,000円
違約金(解約時に発生する料金)
なし
乗り換え時に発生する料金
MNP手数料・・・3,000円
Softbankと契約するならオンライン代理店の活用がおすすめ!
Softbankと契約する際は、新規/乗り換え/機種変に関わらず、オンライン代理店経由の方が『簡単』且つ『お得』です。公式のオンラインサイトで乗り換える場合はプラン指定がありますが、上記の『スマホ乗り換え.com』の場合はプラン指定が無い上に、キャッシュバックも公式サイトと同じ20,000円です。
Softbankからの乗り換えにおすすめな会社は?
Softbankからの乗り換え先として一番のおすすめは、SoftbankのサブブランドでもあるY!mobileです。
SoftbankからY!mobileに乗り換えるメリットは以下の通りです。
- 回線が同じ為、Softbankにユーザーにとって使いやすい
- Softbankの『光セット割』と適用対象が同じ
- Y!mobileならLINEのID検索が可能
- PayPayの優遇を継続できる
特に(2)のネット回線との割引については、同環境のままY!mobileでも適用できるのは、現在『光セット割』の恩恵を受けているSoftbankユーザーにとってはかなりのメリットだと思います。
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