『TONEモバイル』はトーンモバイル株式会社が提供している格安SIMです。
TONEモバイルにはTSUTAYAで有名なCCCが絡んでおり、その為TSUTAYAの店舗ネットワークを活用した販売網を構築しています。

言うなればTSUTAYAのスマホですね。
ライトユーザー、特に小さなお子さんやシニアの方には候補の1つになり得ると思います。
TONEモバイルの特徴
TONEモバイルの基本情報
– | TONEモバイル(Android) | iPhone |
---|---|---|
月額料金 | 1,000円 | 1,500円 |
月間データ量 | 無制限 | |
データ通信速度 | 500〜600kbps | |
端末代金 | Tone e19 一括:19,800円 24回分割の場合 :825円/月 | – |
※TONEモバイルはDocomo回線です。

プランはAndroidとiPhoneそれぞれで1つだけ!
通話料金に関して
TONEモバイルでは通常は050の番号になり、090を利用する際は有料オプション扱いとなります。
またSMSを利用したい場合は別途月額100円のオプションに加入しなければなりません。
TONE電話について
TONE電話の番号は050となります。
通話料金は下記の通り
- TONEモバイル同士・・・無料
- 国内携帯電話宛・・・21円/分
- 固定電話・・・13円/3分
通話オプションに関しては、月額500円で10分以内の国内通話が回数無制限でかけ放題になります。
090利用時の通話料金※MNPは加入が必要
まずTONEモバイルで090/080/070などの電話番号を利用したい方は『090音声オプション』に加入しなければなりません。
サービス料金は月額950円で、利用開始から6ヶ月未満でMNP転出をする場合は、MNP転出手数料3,000円が掛かります。

乗り換え(MNP)の場合はこのサービスに加入することになります。
通話料金に関しては30秒ごとに18円ですが、月額無料の『090おとく電話オプション』に加入すると30秒ごとに17円になります。
オプションという名前ですが、要するに「発信時に専用アプリを利用すると安くなりますよ」というものです。
通話料金コミの月額料金は下記のような感じです
– | TONEモバイル(Android) | iPhone |
---|---|---|
月額料金 | 1,000円 | 1,500円 |
090音声オプション | 950円 | |
端末代金 | 825円 ※e19 24回分割の場合 | – |
合計 | 2,775円 | 2,450円 |
090音声オプションで利用できる通話オプションですが、月額750円で5分以内の国内通話が回数無制限でかけ放題になります。
TONEモバイルを利用するメリット
データ通信が無制限
TONEモバイルは無制限でデータ通信ができます。
ただし、最大速度は500〜600kbpsと他社の格安SIMに比べて低速ですのでライトユーザー向けと言えます。
UQモバイルのデータ無制限プラン(データ専用/月額1,980円)とほぼ同じ速度です。
WEBサイトの閲覧やSNSアプリに関しては問題ないでしょうが、動画再生時には速度の遅さが目立ちます。
T-POINTが貯まりやすい
T-POINTが貯まりやすいのもTONEモバイルの特徴です。
- 月額料金200円ごとに1ポイント
- TSUTAYA利用時に貯まるポイントが3倍になる
学割/シニア割で月額500円引き
6/1までの間、端末セット契約した19歳以下と50歳以上の方は3ヶ月間月額料金が500円引きになります。
幅広い世代に対応したオリジナルスマホ
Androidで契約する際にほぼ強制的にTONEモバイルのオリジナルスマホを購入することになりますが、幅広い世代が『使いやすいスマホ』になっています。

現在購入できるTONE e19のスペックは下記
TONE e19 | |
---|---|
OS | Android 8.1 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 450 |
メモリ/ストレージ | 3GB/32GB |
ディスプレイサイズ | 5.93インチ |
解像度 | 720×1512(HD+) |
カメラ性能 | メイン:約1,200万画素+500万画素 サブ:約800万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
防水 / 防塵 | – |
外部メモリ | 最大256GBのMicro SDをサポート |
イヤフォンジャック | あり |
USBタイプ | Micro USB |
本体サイズ/重量 | 153.6 x 73.1 x 8.9mm/167.5g |
対応バンド | GSM 850/900/1800/1900 3G B1/2/5/6/8/19 4G B1/3/19/B28 |
正直なところ、19,800円という価格とスペックだけを見れば最近の格安スマホの中でも特に優れているという印象はありませんが、e19は『顔認証/指紋認証』に対応していたり、画素数は低めなものの、デュアルレンズです。
初期設定はAndroidの標準的なものですが、TONEモバイル独自の『TONEホーム』で自分用に画面をカスタマイズしたり、親が子どもに利用させたいアプリのアイコンだけを表示できるようにできます。
子どもに利用させるには特にオススメ!

TONEモバイルには、有害なWEBサイトをブロックする『フィルタリング』や親が許可したアプリだけを利用可能設定する『アプリ利用制限』、スマホの使いすぎを防ぐ『利用時間制限』、いつでも子どもの居場所を確認できる『居場所確認』など、小さな子どもを持つ親にとって使いやすいサービスがあります。※保護者がTONEモバイル契約をしていない場合はそれぞれのサービスで別途オプション料金が掛かります。
サポートが充実している
TONEモバイルでは、下記のサポートが全て無料です。

ちなみに店頭とは、TONEモバイル取り扱いTSUTAYA店舗とカメラのキタムラ店舗。
またスマホ購入時の箱にスマホを置くだけで問題を解決する『置くだけサポート』というユニークなサポートもあります。
TONEモバイルを利用するデメリット
プラン以上にお金が掛かる
実際にTONEモバイルを利用しようとすると、契約プラン以上に何かとオプション料金が掛かります。
既に書きましたが、例えばAndroidのプランは月額1,000円ですが、実際には端末もセットで購入しないといけないので、そうすると月額1,825円になり、乗り換えや090の番号を利用したい新規契約者は月額950円のオプションに加入しなければならないので、そうなると月額は2,775円になります。
最低利用期間が長い
TONEモバイルの最低利用期間は24ヶ月でその間に解約すると9,500円の違約金が発生します。
契約に関するあれこれ
支払い方法
TONEモバイルではクレジットカードのほかにキャッシュカードでも申し込みができます。
TONEモバイルの最低利用期間
最低利用期間は24ヶ月です。期間内の解約は違約金9,500円が発生します。
契約する際に必要な費用
契約事務手数料・・・3,000円
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