【ゼロから分かる】中古スマホを使うには?入手法や気をつけるべきこと

中古スマホ

従来は『携帯会社と契約する際に端末もセットで購入する』事が当たり前でしたが、最近は『端末だけ購入して好きな携帯会社と契約する』ということが一般的になってきました。

その理由は、『端末の割引額が激減』したことにより、今までのように携帯契約をする際に端末をセットで購入するメリットが小さくなったからです

そんな中、中古スマホ業界団体では『RMJ認証』を導入し、バッテリー寿命や保証などを業界で統一することで消費者の購入のハードルを下げる動きも見られます(2020年2月には申請業者に対してRMJ認証を付与する予定)。

そんなわけで、今後は今以上に中古スマホがポピュラーになってくると思うので、『今すぐ』必要でない方も知っておいて損の無い知識だと思います

キャリアで購入する端末の割引額がどれだけ減ったのか?

かつては10万円を超えるスマホであっても、キャンペーンなどを利用すると、に0円〜実質半額に近い価格で手に入れることができました。

しかし2019年の10月以降、総務省により『事実上の2年縛りの廃止(違約金の大幅な引き下げ)』が義務づけられました。※Docomo,auは1,000円/Softbankは廃止

また、それに伴い『端末代金の値引きは最大2万円まで』になりました。

鬼B
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総合的に見ればプラスの変更ですが、従来と同じ携帯料金を支払い続けている人にとっては、端末購入時の割引が消えただけなので、プランを見直すか月額料金が安い会社に乗り換えることをオススメします。

中古スマホについて

まず、中古スマホに替えたい方は

  • 今の携帯会社の契約のまま端末だけ中古に替えたい人
  • 中古スマホにして格安SIMに替えたい人

のどちらかのパターンだと思いますが、どちらも中古スマホに関して特別な手続き等は必要ありません

中古スマホにSIMカードを挿入する、それだけです(端末によってはAPN設定も必要※後述)。

※SIMカードとは、携帯電話の契約情報が書き込まれたカードのことで、モバイル契約している全ての携帯電話に入っています(厳密にはeSIMというものもありますが、現時点であまり関係ないのでここでは詳細を省きます)。

契約そのままで端末だけ変える場合の手順イメージ

中古スマホのメリット

  • 安い
  • ネットだけでなく店頭で販売している店も多い
  • 特別な知識があまり必要ない

中古スマホはあまり特別な知識が必要ありません。ポイントだけ抑えれば、誰でも簡単に使うことができます

中古スマホのデメリット

  • バッテリーの劣化具合や傷などの状態が分かりにくい

中古スマホのデメリットは、『中古である』という事に尽きます

鬼B
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特にネットで購入する際は、製品状態が文面や写真でしか判断できない為、注意が必要です。

中古スマホ購入の際の注意点

中古スマホを購入する際の注意点は以下

  • 回線と端末の相性
  • SIMカードのサイズ

の2点です。

回線と端末の相性について

『回線と端末の相性』とは、使う予定の携帯会社が利用している周波数帯域端末が受信できる周波数帯域一致していなければ使うことができません

後述しますが、基本的に『SIMロック解除済』または『SIMフリー端末』ならどの携帯会社でも利用できますが、逆にSIMロックが掛かっている端末であってもその会社の回線なら使うことができます。(※ガラケー→スマホ、3Gスマホ→4Gスマホなどの場合はプラン変更も必要)

鬼B
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例えばDocomo回線とDocomoの中古スマホならSIMロックが掛かっていても使えますし、au回線ならauスマホ、SoftbankならSoftbankスマホ、と言った感じです。ただし、一部例外の端末もありますので、特に格安SIMで使う場合は事前に各社のWEBサイトに記載されている『動作確認一覧』から、自分が購入予定の端末が使えるのか確認しておいた方が良いです。

SIMカードのサイズについて

端末に挿入するSIMカードは、それぞれサイズが異なります。

SIMカードのサイズ。左から順に、通常SIM』/Micro SIM/Nano SIM

最近の機種はほとんどサイズの小さなNano SIMが多いですが、それより大きな『Micro SIM』『通常SIM』というものもあります。

事前に購入する端末のSIMカードのサイズを確認しておくべきですが、携帯会社の方で別途数千円の手数料でSIMカードサイズを変えてくれたり、逆にSIMカードのサイズ自体を自分で変えることもできます

具体的には下記のようなNano SIMからサイズを大きくするアダプタが数百円程度で売られています。

サイズを小さくする場合は、下記のようなカッターを使うことも可能です。

中古スマホを買う前に知っておきたい『用語』

『SIMロック解除済』と『SIMフリー』

通常、日本で購入するスマホ(大手キャリアで販売しているスマホ)のほとんどに『SIMロック』が掛かっています。

SIMとは、携帯電話の契約情報が書かれた小型のカードの事で、例えばDocomoで購入した端末ならDocomoのSIMカードしか認識しないというようになっています。

『SIMロック解除済』というのは、このキャリアごとに制限されているロックを解除して、どこの携帯会社のSIMカードでも認識できる状態にした端末の事です

鬼B
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『SIMロック解除済』端末は、違法な改造をした端末ではありません。ショップの店頭に持って行って手数料(3,000円)を払うことで正式に解除手続きをしてくれます。逆に『SIMロック端末』であっても、同じ回線ならSIMロックを解除しなくても使えますし、SIMロックを解除していない端末の方が安いので、用途に合わせた端末を購入しましょう。

SIMフリーとは、そもそもSIMロックが掛かっていない端末の事を指します

海外では日本のようにSIMロックが掛かった端末が無い為、主に海外スマホなどに使われる言葉でしたが、最近ではMVNO(格安SIMを提供している会社)が販売しているスマホも基本的にはSIMフリー端末です

日本で販売されている端末の場合(日本未発売の海外製品でない限り)基本的に『SIMロック解除済』でも『SIMフリー』でも日本国内で使えると思って差し支えありません

『SIMロック解除済』と『SIMフリー』端末について更に詳しく

基本的に都市部で使う方は神経質にならなくても良いですが、電波が繋がりにくい地方などで使う予定がある方の為に補足しておきます。

『SIMロック解除済』でも『SIMフリー』でも、使う携帯会社の周波数帯域(=バンド)全てを拾えるかどうかは、もともとの端末が対応しているかどうかにより異なります

例えば『Xperia XZ』という機種の場合、Docomo版(SO-01J)/au版(SOV34)/Softbank版(601SO)という3つの機種でそれぞれ対応バンドが異なります

参考:イオシス公式サイト『対応バンドについて』

上記はもともとの端末が対応している周波数なのでSIMロックを解除したからといって、全てのバンドに対応するわけではありません。(=DocomoのXperi XZのSIMロックを解除したからといって、バンド8に対応するわけではありません)

上記の端末でいうと、それぞれ主力周波数であるバンド1には対応しているので、国内で利用できます

しかし、Docomo版、au版の『SIMロック解除済』端末をSoftbank回線で利用すると、それぞれSoftbankのプラチナバンド(バンド8)に対応していない為、地方の山間部など、もともと電波が繋がりにくい場所では電波が全く繋がらない恐れがあります

このように、必ずしも『SIMロック解除済』『SIMフリー端末』であれば、日本国内の周波数を全て拾えるわけでなく、端末によっては一部拾えずに電波の掴みが弱くなる可能性がある点に注意してください。

1.『キャリア側の提供している周波数』と『端末がキャッチできる周波数』が合致しているかどうかが重要!

2.SIMロックを解除したからといって、端末がキャッチできる周波数が増えるわけでない!『SIMロック解除』『SIMフリー』はあくまでどの会社のSIMも読み込めるというだけ

端末の周波数帯域(対応バンド)は、製品情報に記載されています。

※型番 + 対応周波数(もしくは『対応バンド』)で検索すると見つかると思います。

大手キャリ各社が提供しているバンドについては、私も日頃から参考にさせて頂いている下記のまとめ記事が分かりやすいのでオススメです。

参考:【2020年最新版】日本の全キャリアの4G周波数帯まとめ

鬼B
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まず、自分が使う会社の回線のどのバンドに対応していれば良いのか?を確認して、そのあとに買う予定の端末が対応しているのか?を見ると探しやすいです。

白ロム

白ロムとは、携帯電話の契約情報が入ったSIMカードが挿されていない端末のことです。

要するに端末だけの販売です。

鬼B
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中古スマホを購入する際、『白ロム』と記載されていなくても、SIMカードを挿したまま販売する人はいないので、白ロムと思っていいです。

赤ロム

分割代金の支払い完了前に売られた後、残金の未払いで制限を掛けられ使えなくなった端末のこと

使えません。

ネットワーク利用制限

ネットワーク利用制限はそれぞれ

  • ○・・・端末の代金が完済済
  • ▲・・・端末の残債が残っているが使える端末
  • ×・・・使えない(=赤ロム)
鬼B
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端末残金の残っている『ネットワーク利用制限▲』の端末は、価格は安いものの、いつ『ネットワーク利用制限×(赤ロム化)』するかわからないので注意が必要です。

APN設定

端末と回線の組み合わせによっては、自動でAPN設定をしてくれるものもありますが、中古スマホにSIMカードを挿入したあと、別途端末側で『APN設定』というものを行う必要な場合もあります

簡単に言うとAPN設定とは、端末側で挿入したSIMカードを読み取れるようにする設定です。

携帯会社ごとに設定項目は異なりますが、とくに難しいことはありません。

基本的には

  • APN
  • ユーザー名
  • パスワード

などを端末設定の画面から入力すること作業が必要になります。

各社のAPN設定方法は公式サイトで確認することができます。

格安SIMについても同様に公式サイト、または契約時のパンプレット等にAPN設定方法が記載されています。

APN設定は『回線ごと』ではなく『携帯会社ごと』に違うので、例えばBIGLOBEモバイルのDocomo回線を使っていたとしても『BIGLOBEモバイルのAPN設定』が必要になります。

BIGLOBEモバイルでのAPN設定の例

中古スマホはどこで購入するべきか?

まず、大前提として中古製品を買う際に『ヤフオク』や『メルカリ』などの個人間取引を利用することは推奨しません。

専門のショップが販売する価格よりも若干安いことから魅力的には見えるのですが、傷やバッテリーの状態は個人の感覚に左右されますし、知識の無い方が出品している場合、購入後に端末にパスワードが掛かっていたりします。

その為、中古スマホを買う際は必ず、製品状態に一定に基準を設けていて、尚且つ保証のある専門のショップから買うようにしましょう。

おすすめのショップ:イオシス

イオシス

イオシスは東京 秋葉原、大阪 日本橋、名古屋 大須、福岡 天神などの日本の有名な電気街を中心に全国で9店舗を展開している中古端末専用のショップです。

国内販売品から、日本未発売の海外端末まで品揃えの良さは勿論ですが、まず『製品状態が分かりやすい』。

イオシスのここが良い:パッと見で分かる製品状態

イオシスのiPhone 8のページ。一目で必要な情報が全て分かる

たとえば上記はiPhone 8の販売ページですが、たとえば『中古Bランク』がどの程度の傷なのか具体例の写真が一緒に表示されており、(※製品そのものの写真ではない)各ランクの基準を明確にして公開しています。

また海外製品の場合、『カスタムROMである可能性』が記載されているほか、OSアップデートができない可能性などがあるなど、注意点もきちんと記載されています

海外製品は国内の中古スマホよりも知っておくべきことは少し多いですが、このようにざっくりとでも注意点を書いてくれている為、比較的知識の無い方にも分かりやすい表示で安心感があります

海外端末の注意点もきちんと書いてある

イオシスのここが良い:しっかりした保証内容

イオシスでは、ほとんどの端末に保証(初期不良・動作不良に関してイオシスでの交換・返金)がついています。

  • 新品・・・イオシス保証の対象外だが、メーカー保証がついている
  • 未使用品・・・6ヶ月間の保証
  • 中古品(A/B/Cランク)・・・3ヶ月保証

また、ネットワーク利用制限によりスマホが使えなくなった場合(=赤ロムになった場合)は、保証期間に関わらず交換/全額返金してくれます

その為、イオシスでは価格が安い『ネットワーク利用制限▲』の端末が売れているようです。

鬼B
鬼B

既に説明しましたが、『ネットワーク利用制限▲』の端末は前の持ち主がまだ本体代金を分割で支払っているので、突然使えなくなるリスクがある為、安いです。しかしイオシスなら仮に使えなくなっても保証してくれる為、できるだけ安く端末を手に入れたい方にはオススメです。ただし、仕事で利用しているなどで突然止まっては困る!という方にはオススメしません。

イオシスのここが良い:サイト内で疑問を解決できる

イオシスは中古端末のショップではありますが、サイト内に数々の特集記事があります。

たとえば今回私がこの記事で書いたようなことは、ぶっちゃけイオシスのサイト内でも解説されています。

たとえば『白ロムについて』『周波数帯について』などという、初歩的な仕組みの解説記事から、『ゲーミングスマホ特集』『ベゼルレススマホ特集』など、機種選びの参考になる記事もたくさんあり、ほとんどの疑問がイオシスサイト内で解決するという点でも、非常に良いショップだと思います

イオシスで中古スマホを探す

多くの商品を吟味したいなら『楽天市場』もオススメ!

公式サイトから購入する際は、『イオシス』がおすすめですが、多くの商品の中から吟味したい方には楽天市場の利用もオススメです

楽天市場には多くの専門業者が出店しているため、保証内容などはそれぞれのショップで異なる為、購入前にしっかりと内容を把握しておくことが必要です

楽天市場で中古スマホを買うメリット

例えばネットショッピングを利用する際『Amazonでも楽天でも変わらない』と思っている方は多いと思いますが、実は決定的な違いがあります。

それが『出品者の信頼度』です。

どういうことかというと、Amazonのマーケットプレイスへの出品する場合、小口出品なら初期費用/月額登録料が無料で販売手数料しか必要ありません。

一方で楽天市場の場合は初期費用で60,000円最安値プランでも月額19,500円は掛かります。

その為、楽天市場に出店しているショップは個人規模ではなく、しっかりとした業者が多いんです

鬼B
鬼B

これだけ出店にお金を掛けているわけですから、そりゃ楽天市場に出店している方々は本気ですよね。Amzonは怪しい業者が多いので中古製品の購入はオススメしません。

下記は楽天市場で中古スマホを検索した時の検索結果ですが、このように多くの業者が出店しているのが分かります。

前述した『イオシス』も出店している

楽天市場のここが良い:料金比較しやすい

多くのショップがあるということは、それだけ価格比較が容易になります

例えば『iPhone 11 Pro 64GB Midnight Green』での検索結果。

『最安値ショップ』をクリックすると比較ページが表示されます。

上記は新品の比較ですが、中古もあります。

上記では検索結果が1つだけですが、同条件で登録されている製品があれば、一覧で表示されます。

このように、楽天市場では価格比較がしやすいのが特徴です。

楽天市場店とショップ直営で料金や在庫が異なることがある為、お目当ての端末を発見したら、一度その商品を販売しているショップを検索して公式サイトを見てみることをオススメします。

楽天市場のここが良い:製品状態の表示が概ね統一されている

当然、詳細の確認は必須ですが、楽天市場では製品状態の表示が概ね統一されており、比較する際に非常に参考になります

また、だいたいの相場を知ることができるのも多数の商品を一括して検索できる楽天市場ならではの強みです

楽天市場のここが良い:楽天ポイントが貯まる!使える!!

何気に馬鹿にできないのが、楽天市場では楽天スーパーポイントが貯まる/使えるということです。

とくに本体代金の高い端末を買う場合、例えば下記画像左のiPhone XSを購入した際なんかはそれだけで2,956円も貯まりますので、ポイント付与後、楽天でスマホカバーや保護シールなんかのアクセサリ類に充てることができます

『非常に良い』『可』などで端末を状態を表示している
楽天市場で中古スマホを買う際は、楽天カード払いにすると楽天市場での利用でいつでもポイント3倍、還元率3.0%で楽天スーパーポイントが貯まります。
楽天カードは年会費無料な上に、入会+利用だけで5,000ポイントが貰えるので絶対に作っておくべきです
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