先着300万名までは「1年間月額料金が無料」ということで話題になった楽天モバイルのRAKUTEN UN-LIMITプランですが、現在はRAKUTEN UN-LIMIT Vとなり、4G回線だけでなく5G回線にも対応しました。
よくわかんないけど、1年間も無料って怪しくない？
そこも含めて分かりやすく解説するよ！
楽天モバイルに向いてる人/向いてない人
※基本的に月額基本料金が1年間無料対象である先着300万名以内なら全ての人におすすめです。
楽天モバイルの料金や内容は？
楽天モバイルの料金は以下のような形になっています。
| プラン名 | Rakuten UN-LIMIT V |
|---|---|
| 月額 | 2,980円 300万人については月額基本料金が1年間無料 対象数は増減の可能性あり |
| データ量 | 楽天回線エリア内：無制限 パートナーエリア（au）：5GBまで（超過後も1Mbpsで使い放題） |
| 通話料 | 20円/30秒 国内SMSは3円／70文字 |
| 通話料2 ※LINKアプリ利用時 | 国内通話（固定電話含む）：無料 指定66カ国の海外から日本（SMS含む）：無料 海外宛て：980円/月額 |
| 初期費用 | 無料 (契約事務手数料/MNP転出手数料) |
| 最低利用料金 | なし |
パッと見、色々と分からないこともあるかもしれませんが、ここで抑えておきたいポイントは、先着300万名の対象なら1年間月額費用を完全に0円にして利用することが可能ということです。
見る限り、いつでも解約できるみたいだし、落とし穴とか無いの？
落とし穴というか、楽天モバイルを使う上で知っておきたいのが『通話料金を無料にしたいなら専用アプリを使う』ということと、『楽天回線エリアはまだまだ少ない』ってことだね。そこさえ理解できていれば「騙された！」と思うことは無いと思うよ。
注意1：通話は専用アプリからすることになる
楽天モバイルの通話は「RAKUTEN LINK」という専用の無料通話アプリから発信することで無料となります。（有料でいいのなら通話アプリを利用しなくても良いですが）
ただし、RAKUTEN LINKは基本的に楽天モバイル回線に対応した製品で使うことを想定しているため、楽天回線対応製品以外だとRAKUTEN LINKが使えない可能性があります。
膨大な数のスマホの全てに対応するのは不可能なのでこればっかりは仕方がないね。素直に楽天モバイル契約時にスマホとセット契約するか、楽天モバイルが取り扱っているのと同じ端末を使う方が良いと思うよ。
そりゃそうだね。そんなことより通話品質が気になるんだけど
RAKUTEN LINKアプリ経由の通話は、Wifiやデータ通信を使った「IP電話」になるから、一概に「良い」とか「悪い」とかって言いにくいんだよね。データ通信速度が速い環境なら良いだろうし、環境によって大きく左右されるね。
仕事で使うから悪いと困るんだよね
一応多くの人がLINE通話より全然品質が良いと評価してるし、品質も上がってきてるという声も多いね。たぶん楽天の基地局が増えてきた影響じゃないかな？ただ、少なくともDocomoやSoftbankの通話品質と同じとは考えないでおいた方が良いと思うよ。
注意2：楽天回線エリアかどうか？
RAKUTEN UN-LIMIT Vは、楽天回線対象エリアなら無制限でデータ通信を行うことができるので、圧倒的なメリットを享受することができますが、それ以外のエリアだと5GBまでの制限があります。
その為楽天モバイルと契約する前に、ご自身のお住まいのエリアが楽天回線の対応しているのか？を調べるのは必須事項と言っても過言ではありません。
ちなみにサービス開始当初は東名京阪エリアが主でしたが、現在ではその他の地域でも順次エリアが拡大しています。
でも、楽天回線エリアじゃなかったとしても、先着300万名なら1年間無料で5GBのデータ通信できるんでしょ？その時点でお得じゃない？
まぁ、そういう考え方もあるよね。それに5GB使い切っても1Mbpsの速度もあるから、特にゲームでのデータ通信とかしなければ使えるレベルだからね。逆に言うと、1年間無料じゃなかったら5GBに2,980円を払うことになるから、それは高いと思うけどね。
結局、楽天モバイルは契約した方が良いのか？
基地局がまだ少ないことなどもありますが、正直個人的には「１年間無料なら使って駄目だったら辞めれば良いよ！」と思います 笑
だって、契約するときに事務手数料も無料ですし、最低利用期間の縛りもなく、MNP転出手数料すら不要なわけですから。
これが1年間無料でなくなった場合はまた話が変わってきますが・・・
気をつけたいケースは、「仕事用としても使いたい人が完全に楽天モバイル一本にしてしまうこと」と「お試しのつもりなのに楽天専用端末を購入してしまうこと」ぐらいでしょうか？
前者は実際のビジネス利用の際に「通話品質が悪すぎた！」と後悔しても、そんなにすぐに他社へMNPする時間も取れないだろうし、その場はそれでしのがないといけないないからね。後者については、楽天専用端末（RAKUTEN MINIなど）は他社では採用しているところが少ないeSIMなので楽天端末を他社でそのまま使えず端末代金が無駄になる可能性があるから注意ね。
たしかに、ビジネス利用でいきなり楽天モバイル一本にするのは無謀かもね。楽天専用端末の注意点は心にとどめておくよ 笑
ビジネス利用したいなら、ちょっと専門的な話になるけど、デュアルSIM対応（SIMカードが2枚タイプ）の端末で尚且つ楽天回線に対応したSIMフリースマホを使えば、「通話は他社で」「データ通信は楽天で」という使い方もできるよ。ただまぁ、そうなるとそれぞれで契約しないといけないし、スマホに詳しくない人にはちょっと敷居が高いからここでは解説しないけど
うん、それはちょっと今はやめて欲しい 笑
以下は、主に楽天ポイント面での楽天モバイルと契約するメリットになります。
実は凄いぞ！楽天ポイント！！
その他のメリットとしては、楽天モバイルと契約していると契約期間中、楽天市場での買い物で付与されるポイントが+1倍されます。
たかが1倍と思う方もいるかもしれませんが、楽天市場はすぐに常時5倍程度にできるのでネットショッピングがめちゃくちゃお得なります。
例えばすぐにできて利便性の高いものとしては
- 楽天市場への会員登録・・・+1倍
→楽天市場は中古スマホなどが多い - 楽天カード（年会費無料ので良い）発行・・・+2倍
→新規入会/利用で5,000ポイントが貰える - 楽天銀行で楽天カードの引き落とし・・・+1倍
→楽天銀行はコンビニATMやイオンATMで入出金でき、振込手数料を楽天ポイントで支払い可能
いや、ポイント還元とかよく聞くけどいまいちメリットが実感しづらいんだよね・・・
その気持ちはわからなくもないけど、楽天ポイントはめちゃくちゃ貯まるし、使い道が結構多いんだよ！
楽天ポイントの使い道
楽天ポイントは1pt=1円として利用することが可能です。
使える用途としては以下のようなものがあります。
- 楽天市場での買い物
- 楽天Payを利用して全国のコンビニや飲食店などで利用する
- 楽天銀行の手数料として使う
- 楽天カードの支払いに使う
- 楽天モバイルの支払いに使う
- 楽天関連サービスの利用に使う（楽天証券/競輪/ふるさと納税など）
などなど、ほかにも多くの使い道があります。（ちなみに赤字の部分は個人的に使い勝手が良いと思うものです）
ちなみに楽天モバイル（UN-LIMIT V）は今のところ月額料金が契約してから1年間は無料で使えるので、支払いに使うことはほぼ無いと思われますが、実は楽天ポイントは、端末を一括で購入する場合、端末購入代金に充てることもできます。
補足しておくと、楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があり、キャンペーンで貰えるのはだいたいが期間限定ポイントですが、端末代金の購入にも期間限定ポイントが使えます。
ちなみに期間限定ポイントは、前述した楽天市場での買い物や楽天Payなどでも使えるので、一部使えないサービスもありますが、期間限定ポイントだけ極端に使い道が制限されているような心配はありません。
待って！ってことは、楽天カードの入会特典で5,000ポイント貰ったらそれを楽天モバイルの端末購入費に充てられるってこと？
理論上はそうなるけど、ポイント付与は条件が達成した翌月の25日ぐらいになるから、「今すぐに契約したい！」って人にはおすすめしないけどね 笑
なるほど。今すぐ申し込んで速攻使おうと思ったんだけど 笑
まぁたしかに「自分が申し込む前に300万名に達したらどうしよう！」という不安は分かるけど 笑。でも、それなら先に一旦払っても後から貰ったポイント使えばいいじゃん。今だと端末代金以上にポイント貰えるよ。
え？どういうこと？？
端末セットで初めてRAKUTEN UN-LIMIT Vと契約すると最大で25,000ポイント貰えるキャンペーンをやってるんだよ
購入する端末によって還元されるポイントは違うけど、RAKUTE HANDあたりを購入するなら、端末が実質0円なのに5,000円ぐらいプラスになるよ 笑
まじか！！！
まぁそれは別記事で書いたから見てみてよ
わかった！すぐ確認する！！
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